*

不動産投資のリスク ~建物の老朽化リスク~

こんにちは!

前回までは、不動産投資のリスクとして

●物件の高掴みリスク 
●空室リスク

について取り上げました。

今回はその続きです。

●建物の老朽化リスク(≒管理会社のリスク) 
●賃料の値引きを要求されるリスク 
●建物が倒壊するリスク(震災等のリスク) 
●金利の上昇 
●償却が終了し、マイナスキャッシュフローになるリスク 
●本業の失業リスク 
●資金流動化のリスク

————————————————————–
■ 建物の老朽化リスク(≒管理会社のリスク)
————————————————————–

不動産の価値は、土地と建物の価値の合計です。

土地の価値は、市況により増価したり、
減価したりします。
(長期的なトレンドとしては、減価傾向ですね)

一方、建物の税法上の資産価値は、
新築から時の経過とともに年々減価していきます。

構造別の耐用年数は、以下の通りです。

==================================
木造: 22年
軽量鉄骨造(3-4mm):27年
重量鉄骨造(4mm以上):34年
RC(鉄筋コンクリート造):47年
==================================

これは、税法上の耐用年数です。

耐用年数が経過すると、
建物の資産価値は1円となります。

もちろん、耐用年数が経過しても
建物の使用価値はあります。

時の経過とともに、
建物の価値が減価して行くことは
避けることはできません。

ただ、その減価のスピードは、
物件の管理(メンテナンス)次第で違ってきます。

すなわち、メンテナンスがよければ、
建物の価値はゆっくり減価して行きます。

でも、メンテナンスがまずければ、
建物はたちまちボロボロになってしまいます。

例えば、給排水管が劣化していくことは
避けられません。

しかし、定期的にメンテナンスをしているか、
していないかで、数年後、数十年後の給配水管の性能、
ひいては物件そのものの価値はだいぶ違ってきます。

物件の管理/メンテナンスは、
投資家自ら行う場合を除いて、
管理会社に業務を委託するのが一般的です。

管理会社といってもぴんきりです。

投資家から委託されても、
いい加減な管理/メンテナンスしかしない
管理会社は、結構あります。

同じ築年数の物件でも、
メンテナンス次第で、
将来のあなたが保有する
不動産の価値が違ってくるわけです。

建物の見た目がボロボロだと、
それは、空室リスクにもつながります。

不動産投資が成功するか否かは、
管理を委託する、管理会社の力量に
掛かっているといっても過言でありません。

投資する際は、単に物件を買うこと
ばかりに注力するのではなく、
こういった観点も気をつけたいものです。

 

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文

adsense レクタングル

関連記事

戸建て・マンション売却における取得費の計算事例

昨日のエントリーでは、 マイホームを売却する際の 建物の取得費の計算例を取り上げました。

記事を読む

不動産投資のリスク ~建物の倒壊リスクなど~

こんにちは! 前回までは、不動産投資のリスクとして ●物件の高掴みリスク  ●空室

記事を読む

家を売却したときの税金の仕組み(5)

ノートPCを買い換えました。[/caption] 家を売却した時の税金の仕組みとして、 譲渡所得

記事を読む

現金を土地に変えるだけで、相続税を節税できる!?

先日より、相続対策としての土地活用のカラクリについて書いています。 先日のエントリーで

記事を読む

家を売却したときの税金の仕組み(3)

家を売却した時の税金の仕組みについて、 これまで以下のようなことを説明しました。 -

記事を読む

不動産投資のリスク ~勘定合って銭足らず~

こんにちは。 前回までは、不動産投資のリスクとして ●物件の高掴みリスク  ●空室リ

記事を読む

no image

不動産投資のリスク ~高掴みリスク~

  こんにちは。 先日は、不動産投資を勧める 販売会社が “強調

記事を読む

no image

不動産投資の仕組み(カラクリ)(2)

  こんにちは! 今日も青い空が広がっていましたね。 さて、前回に続き、

記事を読む

no image

不動産投資の仕組み(カラクリ)(1)

  こんにちは! 「投資用マンションを買いませんか?」 という勧誘電話を

記事を読む

家を売却したときの税金の仕組み

群馬県桐生市の梅田湖にて。マイナスイオン~♫[/caption] 自分の家を売却したら、一体

記事を読む

adsense レクタングル

adsense レクタングル

 
no image
住宅ローンの借り換えの好機

長期金利の低下を受けて、 住宅ローンの借換えをしました。 10

no image
フィリピンの一等地(マカティ)での不動産投資

昨日のエントリーでは、海外不動産に投資する際には、 十分に注

no image
海外不動産投資には要注意

海外の不動産投資に興味がありますか? 先日、海外不動産のセミナー

法律行為を行えない人が相続人にいる場合の遺産分割協議(2)

遺産分割の協議をしようとしても、相続人の中に、法律行為を行えない人がい

着眼大局、着手小局 小さな歯車を回し続けること

「平成進化論」という読者数20万人を誇るメルマガを毎日配信されている、

→もっと見る

  • 筆者:nobu
    このブログについての詳しい説明はこちら

    お問い合わせ
PAGE TOP ↑