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土地と建物を一括で売却した際、建物の取得費はいくらになる?

141010_北千住大はし

昨日は大切な仲間と一杯。北千住の「大はし」さんへ。

141010_大はし_肉豆腐
名物の肉豆腐で舌鼓。

さて、かつて購入したマイホームを
売却するに際して、
建物の取得費を計算するとします。

購入当時の売買契約書と領収書は
無事に見つかりました。

ところが、
どこにも土地と建物の
内訳が明記されていません。

この場合、
どのように建物の取得費を
算出したらよいでしょうか。

例えば、

マンションを購入する際、
建物部分がいくら、土地部分はいくら、
と気にする人は、あまりいません。

あなたも
「○千万円でこのマンションを買った。」
と購入金額(総額)のみ
が気になりませんでしたか。

ところが、
物件を売却する際は、
建物部分(建物の取得費)がいくらかを
把握しておく必要が出てきます。

なぜなら、税金を算出する基になる、
譲渡所得金額を計算するからです。

なお、譲渡所得金額は、
収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額
で計算されましたね。

この中で、取得費は、
土地の部分と建物の部分に分かれます。

前回まで見てきたとおり、
建物の方は経年により減価償却していきます。

一方、土地の方は減価償却しません。

■土地と建物の具体的な区分方法

税法上は、特別の規定はありません。
合理的に区分されていれば認められます。

「じゃあ、合理的って何なのさ」
という話になりますねw。

合理的な区分方法は、
例えば以下の4つの方法です。

1)消費税から建物価格を逆算する方法
2)標準建築単価から求める方法
3)固定資産税評価額の比率で按分する方法
4)土地の時価を算定し、残りを建物価格とする方法

です。

時間がないので、今回はこの辺で。
ではまた。

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