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家を売却したときの税金の仕組み(5)

ノートPCを買い換えました。

ノートPCを買い換えました。

家を売却した時の税金の仕組みとして、
譲渡所得金額の計算方法を説明してきました。

譲渡所得金額は、
収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額
で計算されるのでしたね。

そして前回は、最大3,000万円の特別控除が適用できれば、結果として自宅(マイホーム)を売却しても税金がかからないケースがあるという内容でしたね。

さて、次は譲渡所得金額を計算したあとに税金を計算方法についてです。

売却した年の1月1日時点の所有期間は5年超or5年以下?

計算する上でキーとなるのが、「所有期間」です。これはとっても重要です。

なぜなら、所有期間によって、税率がほぼ2倍違ってくるからです。

どちらの税率を適用するかの判定は、所有期間によります。

ただ、ここでわかりづらいのが、所有期間は、実際の所有期間ではなく、譲渡した年の1月1日時点における所有期間ということです。

140925_長短譲渡所得

例えば、

こんな例を考えてみましょう。

2009年4月にマンションを購入し、2014年12月に売却したとします。

その場合、実際の所有期間は、5年8ヶ月なのですが、譲渡した年(2014年)の1月1日時点における所有期間は、4年9ヶ月となるということです。

これは、所有期間は5年以下ということになり、短期譲渡所得となってしまいます。

140925_長短判定

短期と長期で税金はどれだけ違う?

例えば、
譲渡所得金額が2,000万円としましょう。

長期譲渡所得であれば、税率は所得税と住民税合わせて20%となり、計算される税負担金額は、400万円となります。

ところが、短期譲渡所得の場合、税率は所得税と住民税合わせて39%となり、税負担額は、780万円となり、380万円も負担額が違ってきます。これは大きいですね。

「もう少し待ってから売却すればヨカッタ・・・」とならないように、「売却する年の1月1日時点で」“5年超”となっているかどうか、確認してみましょう。

ではまた。

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